二輪自動車の定率割引について?
2022年4~11月の間、二輪自動車の高速道路料金が定率割引になるらしいけど?
実際のところどうなのか、自分なりに調べてみました。以下、ネットからの情報を纏めた内容ですが、自分自身も誤認識しているかも知れません。参考程度としておいて下さい。
★実施の概要
ネットからの引用になりますが、2022年4~11月の土日祝日に、100kmを超える高速道路利用で定率割引になると言うものです。但し、事前の申し込みが必要です。
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軽自動車区分から37.5%割引となる
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半額(50%)と謳っているのは、普通車からの割引なので誤解のもと
- 既にETC休日割引対象路線では30%あるので、当該路線では実質7.5%割引しかない
★実際はどうかの試算(NEXCO西日本の料金検索)
①現行ETC休日割引は地方路線でETC 通過した場合で、約30%割引
①但し、大阪近郊他は割引無し(末記参考)
①本州四国連絡道(橋)は全日ETC割引が有り、40% ~60%割引
②今回予定の定率割引は机上計算、実際は少し違うだろう
③現行ETC休日割引と今回定率割引の金額差
自宅に近い第二神明、これに接続する阪神高速を外して、山陽自動車道三木小野を起点に、100km超えとなる地点を見てみる。加古川バイパス、姫路バイパスは無料なので、西方向は山陽自動車道姫路西を起点とする。
- 西方向(A)は山陽自動車道 鴨方IC…元々ETC休日割引があるので差は200円以下
- 西方向(B)は近々利用予定?…200km超えても差は300円程度
- 北方向(C)は舞鶴若狭自動車道 綾部IC…元々ETC休日割引があるので差は200円以下
- 東方向(D)は名神高速道路 大津IC…名神高速道路が元々ETC割引対象外だったので、600円と割引が大きい
三木小野~大津間(D)(E)について、
そして、本州四国連絡道(橋)は、既に全日でETC割引(F)がされており、ここを経由した100km超えもさらに割り引かれるかどうか?
★以上をまとめると、
- 半額は普通車からの割引率で、軽自動車区分からは約37.5%となる。
- 現在も地方路線は休日ETC割引が30%あるので、実際は7.5%で効果が低い。
- 100km超が条件なので、これに満たない沖縄自動車道はどうするのか。
- 同じ目的地でも距離、路線により割引額が異なることもある。
- 今までETC休日割引の無かった路線を使うメリットは大きい。
- 個人的には第二神明、阪神高速、播但自動車道を経由する場合も対象にして欲しい。
【参考:NEXCO西日本内の現在ETC休日30%割引対象外路線】