元気に明るく楽しく@Ninja1000SX

バイクで風を感じ、音と振動と匂いに癒されています。

Ninja1000SXカウル外しの忘備録

Ninja1000SXのカウル外しを記録しておきます。

カスタム・メンテナンスの際にカウル脱着をすることになるので、手順を簡単にまとめておきます。

名称とかは自分で勝手に使っているので、正式では無い所も有ると思います。

車体左側の事例ですが、右側も基本的に同じです。違いは、左側に温度センサーが有るのと、アンダーカウル固定ボルトが左側2箇所、右側1箇所です。

ボルト類はパーツ毎に仕分けしておいた方が、元に戻す際に楽になる、付け忘れが防げます。

1.サイドカウル(赤枠)→サイドカバー(黄枠)の順に外す

先ずリアシートとライダーシートを外しておく。

f:id:hamachan819:20201223144553j:image

2.サイドカウル(赤枠)外し

キャップスクリューとプッシュリベットを外す。

カウル内側に有るクリップ4箇所を、後方から順に手前に引きながら外す。

前方にはツメ(5箇所)が有るので、前方に押しながら外す。
f:id:hamachan819:20201223154420j:image

3.サイドカバー(黄枠)外し

サイドカウルに隠れていた前方のキャップスクリューと後方のキャップスクリューを外す。

カバー内側に有るクリップ2箇所を、後方からメクル様に外す。
f:id:hamachan819:20201223144631j:image

外したサイドカウルとサイドカバー裏面
f:id:hamachan819:20201223144644j:image

4.メインカウル外し

先にウィンカーコネクタを外しておく。
f:id:hamachan819:20201223144656j:image

ライト下アンダーカバーのプッシュリベット3箇所を外す。タイヤ側下のプッシュリベット2箇所を外す。こちらはマイナスドライバーでリベットを引き出して抜くタイプのもの。

前方2箇所とタンク下1箇所のキャップスクリューを外す。

アンダーカウル側のキャップスクリュー2箇所を外す。(右側は1箇所)

クリップ1箇所を手前に引いて外し、両手で後方に押しながら外す。カウル内側に温度センサーコネクタが隠れているので、引っ張らないように注意する。

f:id:hamachan819:20201223144706j:image

カウルを身体で押さえ、温度センサーコネクタを外す。
f:id:hamachan819:20201223144721j:image

タンク下のゴム製引っ掛けを外す。
f:id:hamachan819:20201223144731j:image

サイド側全てのカウルを外した状態。
f:id:hamachan819:20201223144759j:image

メインカウル裏面、数個のパーツがボルトで組まれている。
f:id:hamachan819:20201223144811j:image

以上で完了p(^-^)q

戻す際は逆の流れになるが、注意点を列記。

  • クリップの挿入部には適時シリコングリスを塗布しておく。
  • クリップの位置を確認して先ずこれを差し込む。
  • ツメの所は嵌合具合を目視確認で確実に。
  • メインカウルのタンク下のゴム製引っ掛けを忘れずに。
  • 温度センサーとウィンカーコネクタを繋ぐ。オスメスが逆なので、間違うことは無い。
  • キャップスクリューに樹脂フランジを忘れずに。不要な所もあるけど。

慣れれば片側外し10分、戻し15分ぐらいかな?